重合脂肪酸系熱可塑性樹脂
ポリアミドエラストマー ： TPAEシリーズ
TPAEシリーズは、バイオマス由来の高純度重合脂肪酸を原料とする高分子量ポリエーテルエステルアミドです。柔軟性、PETフィルムに対する接着性に優れ、低吸水性タイプから高吸水性タイプまで、また有機溶剤可溶タイプもあり、成形材料および各種樹脂の改質材として利用されます。
ポリアミドエラストマー ： TPAEシリーズ
| 品名 | 外観 | メルトフローレート g/10min1) | バイオマス比率 % | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| TPAE-8 | 淡黄色 | 4～8 | 20～30 | 耐熱性 |
| TPAE-12 | 淡黄色 | 10～25 | 5～15 | 溶剤可溶性、エポキシ相溶性、柔軟性 |
| TPAE-32 | 淡黄色 | 10～25 | 10～20 | 溶剤可溶性、エポキシ相溶性、接着性 |
| TPAE-617 | 淡黄色 | 15～60（230℃) | 30～40 | 溶剤可溶性、アミン価付与グレードあり |
| TPAE-826-4S | 淡黄色 | 7.5～17.5 | 30～40 | 溶剤可溶性、溶剤選択が広い |
| TPAE-H151 | 淡黄色 | 5～18 | 10～20 | 帯電防止 |
1)試験条件：190℃, 21.18N
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